当ファームの”こだわり”
有機質肥料での土づくり 当ファームでは、健全な土壌環境を育むため、良質な完熟堆肥を施用しています。また、独自ブレンドの有機質肥料も施用しています。
各肥料の持つ特性を研究し、果樹の種類や圃場ごとに配合・分量を調整。
土質改善効果や微生物活性作用、核酸・アミノ酸の供給など、三大要素以外の部分も重視しております。
良い土づくりをすることが、良い果実をつくる上で非常に重要な点だからです。
草生栽培による園地管理 園地管理の手法として、"草生栽培"と呼ばれる管理法を用いています。
下草を残し、刈り込むことによって有機物の供給、微生物の増加、土壌硬化防止などの地力向上効果が望めます。
しかしタイミング次第で養水分の争奪や、病害虫の発生などが起きるため、観察力・判断力が必要となります。
人工授粉 ぼんてんでの手作業で、花1つ1つに授粉をしています。
溶液による機械作業に対するメリットは、狙った花にピンポイントで授粉させることで、無駄な着果を防ぐことができます。
その結果、養分のロスを減らすことができるため、果実の品質向上をはかることができます。
摘蕾・摘果の徹底 上の写真は桃の摘蕾前、摘蕾後の枝になります。
皆さんが目にする果実は、花や実を選別し、9割方落とし、残ったものを成長させた結果のものです。
多く実を残すと…収穫量は増えますが玉は小玉にしかなりません。
当ファームでは花や実を落とす割合を多めにすることで養分を集中させ、果実の品質向上をはかっています。
無袋栽培 果物は育てるのも大変デリケートで、雨、病気、虫、鳥、強風などあらゆる外敵との闘いになります。
一部の品種ではそれらから守るため、果実袋と呼ばれる紙袋を果実にかぶせて育てます。
保護効果による生産ロスの低減はもちろん、果皮の滑らかさや美しさも上がるため、見栄え良く仕上がります。
しかし一方、太陽光も遮ってしまうため、味(糖度)もワンランク落ちてしまう欠点があります。
当ファームでは一部の"袋かけ必須"の品種以外は、できるだけ食味が良くなるよう無袋で栽培しております。
そのため品種によっては若干果皮に荒れが生じることがございますが、やはり食べて美味しいことが一番と考えます。
樹上完熟どり 樹上でしっかりと熟度を見極め、収穫をしています。
※本当の完熟ですと、桃なら翌日程度までしか持たないため、正確には完熟ぎりぎりになります
一般の方は、「そんなことは当たり前では?」と思うかもしれません。
しかし実際に量販店に出回っている梨や桃は、日持ち重視で早採りされている場合がほとんどです。
早採りして追熟させた物と、樹上完熟させた物では、まったくの別物といえる差があります。
当ファームでは"果樹園クオリティ"を求めるお客様のため、熟度を追求しております。
農家直売形式だからこそ、よく熟れた、かつ新鮮なフルーツをお届けすることができるのです。
《特選》 いけだ
[注意!]発送は収穫でき次第となるため、配達日のご指定はできません。※時間帯指定は可
収穫予定日 | 7月15日~7月25日頃 |
大きさ | |
甘さ | |
果肉の硬さ | |
みずみずしさ | |
日持ち性 |
“幻の桃”とも呼ばれる桃、いけだです。
収穫時期はあかつきとほぼ同時期で、中生品種になります。
果皮の色が濃い目で、栽培が難しいとされ、流通量が少ない品種です。
この桃の特徴は果肉が堅めでしっかりしており、日持ち性が良いことです。
甘さ、大きさも申し分なく、あかつきとはまた違った良さがあります。
希少な品種”いけだ”、お試しください。
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